在釜山日本国総領事館主催「和歌山・釜山友好交流の夕べ」

令和7年2月18日
 在日本釜山総領事館は、岸本周平和歌山県知事の釜山訪問を機に、和歌山の魅力を広報し、日本と韓国の間の交流を更に活性化するため、「和歌山・釜山友好交流の夕べ」を、2月10日(月曜日)午後6時から総領事館公邸において開催しました。
 
  日韓国交正常化60周年を迎えた中で開催された今回の行事には、岸本周平和歌山県知事をはじめ、山下直也日韓親善和歌山県議会議員連盟会長ほか県議会議員の方々などが出席し、釜山広域市からキム・ヒョンギョム釜山ロータリークラブ会長、チェ・ヨンソプ釜山韓日親善協会会長、カン・ダウン釜山グローバル都市観光振興機構事務総長等、合計約50名が出席して、和歌山と釜山との人的交流、観光、ワーケーション(Worcation)推進等について意見交換を行いました。
 
 大塚剛在釜山日本国総領事は、開会の挨拶において、「日本と韓国は、本年、国交正常化から60周年という記念の年を迎えた。日本と韓国の協力は、両国はもちろん国際社会の平和と繁栄のためにも重要であり、そのような両国間の協力を支えてきたのは、民間交流と地域間の交流である。本日の行事が和歌山県の魅力を伝えるとともに、和歌山と釜山の交流を更に進展させるきっかけとなることを期待する」旨述べました。
 
 また、岸本周平和歌山県知事は、「今回、初めて釜山を訪問することができ嬉しく思っており、今後、釜山との友好交流を進めていければ幸い。和歌山県は、関西国際空港から約30分程の距離にあり、温泉と美味しい果物をはじめ、グルメと見どころが溢れる魅力的なところであり、是非多くの韓国の方々に訪問していただきたい」旨述べました。
 
  

  

【令和7年4月15日】在釜山日本国総領事館
 去る2月、総領事公邸において「和歌山・釜山友好交流の夕べ」を開催された岸本周平和歌山県知事は、4月15日、御逝去されました。
 心よりお悔やみを申し上げます。
 岸本知事は、令和4年に和歌山県知事選で初当選後、和歌山県の発展に御尽力され、釜山地域との交流にも積極的に取り組んでこられました。
 岸本知事のこれまでの御功績に改めて敬意を表するとともに、哀悼の意を表します。