2024慶州ジャパン・ウィーク開催

令和6年9月24日
来年は日韓国交正常化60周年
2024慶州ジャパンウィ
 
期間11月1日(金)~10日(日)
場所慶州市一円
主催:在釜山日本国総領事館、慶州市、(社)釜山韓日文化交流協会
主管:韓日文化フォーラム
後援:東国大学校WISEキャンパス、東友ファインケム(株)、国際交流基金ソウル日本文化センター
お問合せ:在釜山日本国総領事館広報文化部(TEL:051­-410-­6124、6126)
※全行事参加無料(東亜樹氏のコンサートは招待者、茶道のワークショップは事前申請者に限ります。)
開催行事
 

講 演

大塚剛在釜山日本国総領事講演会
日時:11月5日(火)午後2時から3時
場所:東国大学校WISEキャンパス・ウォンヒョ館(4階)グローバルACEホール
テーマ:日韓関係の過去と未来

■ 日本映画韓国語字幕翻訳家カン・ミナ氏講演会

日時:11月7日(木)午後2時~3時30分
場所:東国大学校WISEキャンパス・ウォンヒョ館(4階)グローバルACEホール
内容:劇場版日本映画を専門的に翻訳してきた日本映画韓国語字幕翻訳家カン・ミナ氏を招いての講演会。宮崎駿監督のアニメ『ハウルの動く城』、『もののけ姫』、『となりのトトロ』、岩井俊二監督の『ラブレター』、『四月物語』等、2000年代に韓国で公開された人気映画を翻訳。また、新海誠監督の『言の葉の庭』、『君の名は。』、『天気の子』等の人気アニメーションのみならず、是枝裕和監督の『海よりもまだ深く』、『万引き家族』等の約300編余りに上る作品を翻訳、これらに関連して監督や俳優らの声を韓国語で伝える仕事も行ってきた。最近の翻訳作品としては、韓国で公開された歴代日本映画の中で最高の観客動員数を記録した新海誠監督の『すずめの戸締り』や『怪物』、『余命10年』等がある。
 

公 演


■「韓日歌王戦」、「韓日トップテンショー」出演東亜樹コンサート

日時:11月2日(土)午後5時~6時30分
場所:慶州芸術の殿堂ウォンファホール
内容:東亜樹氏は、日本のオーディション番組「トロット・ガールズ・ジャパン」出演(TOP3)をきっかけに、「韓日歌王戦(ライジングスター賞)」と「韓日トップテンショー(韓日友情賞)」に出演し、韓国で高い人気を得ているアーティスト。すでに4歳のとき、中国世界歌謡祭in大連の学生の部で優勝したことを始め、様々な音楽祭で入賞し「演歌の神童」と言われたが、最近では「令和の歌姫」と言われるほど音楽性が評価されている。今回のコンサートでは、日本の演歌を始め、韓国のトロットや民謡、アニメ主題歌といった珠玉の歌をお届けする。東亜樹氏のコンサートは、招待者に限り入場することができ、在釜山日本総領事館のフェイスブックとインスタグラムの東亜樹氏の動画に書き込みをした方の中から30名(各15名ずつ)を招待する。
 

ワークショップ


■ 日本の茶道試演及び試飲会

日時:11月10日(日)第1回:午後1時~2時/第2回:午後4時~5時
場所:東国大学校WISEキャンパス図書館(1階)INNO EDU CENTER
内容:茶道は、形式に則り客人を御茶でもてなすものであるが、単純に御茶を入れ飲むにとどまらず、生きる目的や考え方、茶道具の美しさまで鑑賞する総合芸術と言える。今回のワークショップでは、日本の茶道の最大流派の一つである裏千家を中心として、茶道を通じて日本の侘び寂びの精神世界を学べるよう、試演とともに抹茶を試飲できる機会を提供する。
▶申込方法:10月7日(月)~11日(金)電話受付による先着順(051-410-6124、6126)
▶参加人数:1回毎に40名
▶参加資格:大韓民国国籍保有者であり高校生以上の者
●講師:鄭貴順(チョン・ギィスン)(裏千家釜山協会副会長)
 

相 談


■ 日本留学・JETプログラム・JLPT・EJU・ワーキングホリデー相談会

日時:11月9日(土)午後2時~午後4時
場所:東国大学校WISEキャンパス図書館(1階)INNO EDU CENTER
内容:日本の大学(院)、専門学校、日本語学校等、各教育機関の入学についての相談。日本政府の文部科学省奨学金制度、EJU(日本留学試験)、JLPT(日本語能力試験)についての相談を実施する。また、臨時の地方公務員として日本で働くことができるJETプログラムについて経験者から直接話を聞くことができ、留学・就職・ワーキングホリデー等のビザについての相談もできる。
 

展 示


■ 浮世絵_葛飾北斎展

日時:11月1日(金)~10日(日)午前10時から午後6時
場所:皇理団ギル生活文化センターギャラリー
主催:在釜山日本国総領事館、慶州市、国際交流基金ソウル文化センター、(社)釜山韓日文化交流協会
内容:浮世絵は、江戸時代に流行した風俗画であり、主に女人や歌舞伎役者、名所、風景等の世俗的かつ大衆的な内容を描いた木版画だ。「憂き世」は、戦等によって混乱している世の中の儚さを意味する言葉であったが、江戸時代に入り、庶民の暮らしが安定し、大衆の楽しさを求める肯定的な生き方のことを表す「浮世」が使われるようになった。今回の展示会では、浮世絵の代表的な絵師である葛飾北斎の作品世界を風景画、幽霊画、花鳥図に分けて展示する。葛飾北斎は、米国の雑誌『ライフ』で選ばれた「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」の中に日本人として唯一入るほど、印象派を始めとする西洋美術に新しい視覚体験を伝えた画家である。展示会場で実際に浮世絵を作る体験もできる。