社会的距離の確保の継続について(4月20日)

令和2年4月20日
韓国政府は,4月20日から5月5日までの16日間,屋外分散施設の運用ややむを得ない試験の実施の限定的な許可など,従来よりも多少緩和した形で社会的距離の確保を継続することを発表しました。外出自粛の呼び掛け等は引き続き継続されておりますので,引き続き留意いただきますようお願い申し上げます。





※仮訳
4月20日から5月5日までの16日間,従前より多少緩和した形で社会的距離の確保の継続を推進します。
室外・分散施設
公共施設のうち,国立公園,自然休養林などで防疫ルールが整備された前提で段階的に運営再開
室外・密集施設
無観客プロ野球のように,分散条件を達成できる場合に制限的に運営再開
民間部分
必要な試験等,やむを得ない場合,防疫指針を遵守する範囲において制限的に施行を許容
遊興施設,一部の生活体育施設,塾,宗教施設等は既存の行政命令を維持し,運営中断勧告から運営自粛勧告に調整




※仮訳(ポイント抜粋)
強化された社会的距離の確保
コロナ19予防のため,外出を自粛し,最大限,家の中に留まってください
 
(国民行動指針)
○不要な外出,集まり,外食,行事,旅行等は全て延期または取り消すこと
○発熱又は呼吸器症状(せき、咽頭痛など)時は出勤せず,家で十分に休息をとること
○生活必要品の購入,医療機関の訪問,出退勤を除き,外出を自粛すること
○握手等の身体接触を避け,2mの健康距離を保つこと
○手洗い,せきをするときのマナーなど,個人衛生ルールの順守
○毎日,周辺環境を消毒し,換気を行うこと
 
(職場における個人行動指針)
○流水で石鹸を使ってしっかりと手を洗うこと
○握手等の身体接触を避け,2mの健康距離を保つこと
○脱衣室,室内休憩室等の多人数利用空間を使用しないこと
○コップ,食器等は個人の物を使用すること
○向かい合わず,一定の距離を保って食事をすること
○退勤後は,そのまま家に帰宅すること