ジカウイルス感染症に関する調査及び対策について

2016/5/3
在釜山日本国総領事館からのお知らせです。

4月29日、韓国保健福祉部は「国内生息のヒトスジシマカ、今年初の発見および個人保護規則遵守要請」と題する報道参考資料をHP上に掲載しました。
同報道によりますと、疾病管理本部が、ジカウイルス感染症の国内流入に備えて、3月から39個の調査地点で蚊の分布調査を行い、その結果、3つの地域((西帰浦,清州,晋州)で媒介体として知られているヒトスジシマカが今年初めて確認されたことから、本格的な蚊の発生時期に備えて、蚊に刺されないように注意を促しております。
在韓国日本国大使館において、この報道参考資料の仮訳を以下のとおり作成いたしましたので、お知らせいたします。

なお、掲載情報は、下記サイト(韓国サイト)より確認できます。
http://www.cdc.go.kr/CDC/notice/CdcKrIntro0201.jsp?menuIds=HOME001-MNU1154-MNU0005-MNU0011&fid=21&q_type=&q_value=&cid=67970&pageNum

●国内生息のヒトスジシマカ、今年初の発見および個人保護規則遵守要請

◇全国蚊分布調査4月2次(‘16.4.18~29)において、今年最初にジカウイルスの媒介蚊とされるヒトスジシマカ(Aedes albopictus)の成虫確認
◇周辺の幼虫生息地における除去および個人保護規則遵守を要請

□疾病管理本部(本部長チョン・キソク)は、ジカウイルス(Zika virus)感染症の国内流入に備えて、3月から39カ所の調査地点で実施中の全国蚊分布調査の結果、3カ所(西帰浦(ソギポ)、晋州(ジンジュウ)、清州(チョンジュ))で媒介体と知らされるヒトスジシマカ(Aedes albopictus)が今年初めて確認(‘16年4月29日)されたことを受けて、本格的な蚊の発生に備えて蚊に刺されないように注意を促した。

○特に、ヒトスジシマカは全国に生息しており、ジカウイルス感染症、デング熱予防のために蚊に刺されないよう注意し、蚊幼虫の生息地になりうる水たまりなどは最大限減らし、必要な場合、蚊防除ができるように管轄保健所に知らせるよう依頼し、

○疾病管理本部は確認された3か所(西帰浦(ソギポ)、晋州(ジンジュウ)、清州(チョンジュ))地域以外の地域ではヒトスジシマカがまだ発見されなかったが、持続的に全国で発生すると予想して、現在、地域別気候変化媒体監視拠点センターと疾病管理本部で実施中の全国単位の蚊の監視を10月まで持続していく計画だと明らかにした。

□一方疾病管理本部は、5月から10月までは蚊の活動が活発なので家庭内では防虫網または、カヤを使い、夜間には野外活動を可能な限り自制し、不可避な野外活動時には蚊に刺されないよう注意(長袖、長いズボンの着用等)するよう依頼した。

○さらに、国民のジカウイルス(Zika virus)感染症媒介蚊に対する正しい理解のために提供された国民行動規則の遵守を熟知することを併せて依頼した。

○国民の行動規則遵守にはヒトスジシマカの形態、生息地等の生態的特性と幼虫生息地の除去および個人保護のための正しい衣服着用、個人清潔の維持、カヤおよび忌避剤の使用など防除方法を盛り込んでいる。


<参考資料> ヒトスジシマカ採集現況
(1) 清州(チョンジュ)
【採集周期】4月 第2次*
【採集日】4月20日
【採集数】2
【採集機関】忠北圏

(2) 西帰浦(ソギポ)
【採集周期】4月 第2次*
【採集日】4月25日
【採集数】1
【採集機関】済州圏

(3) 晋州(ジンジュウ)
【採集周期】4月 第2次*
【採集日】4月28日
【採集数】1
【採集機関】疾病管理本部

1)採集周期:3月~10月まで月2回ずつ採集
* 4月第2次採集期間(‘16. 4. 18. ~ 4. 29.)
2)遂行機関
* 地域別気候変化媒介体監視拠点センター:済州(チェジュ)圏、全南(チョンナム)圏、全羅北道(チョルラブクト)圏、慶南(キョンナム)圏、慶北(キョンブク)圏、忠南(チュンナム)圏、忠北(チュンブク)圏、江原(カンウォン)第1圏、江原(カンウォン)第2圏、京畿圏、首都圏
* 疾病管理本部:全国蚊分布調査 直接実行