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鳥に 近づくな さわるな!
○ 鳥インフルエンザが流行しているとの情報に接した場合や流行している地域に行った場合は、不用意に鳥類に近寄ったり、触れたりしないようにしま しょう。
○ 日本に帰国される際、発熱や咳の症状が見られる場合は、検疫所の健康相談室に申し出てください。
○ 韓国国内で鳥インフルエンザに感染した、あるいは感染の疑いがある場合は、施設の整った病院に行って診察を受け てください。
○ もしも、鳥インフルエンザに感染したことが判明した場合、ご不安なことや帰国などに関するお問い合わせは、在韓国日本国大使館、在釜山日本国総 領事館、在済州総領事館にいつでもご連絡ください。
1. 鳥インフルエンザについて
鳥インフルエンザとは、鶏やアヒルなどの家禽類または野生の鳥類に発生するウイルスの一つであり、動物伝染病のことをいいます。
一般的にはインフルエンザは、A、B、C型に区分され、このうちAとB型が人体への感染が懸念されています。また、インフルエンザ・ウイルスの表面には、HA(hemagglutinin)とNA(neuraminidase)とよばれるタンパク質があり、HAが16種類、NAが9種類あり、理論上では144種類(16×9)のウイルスが存在します。
このうち人体へ感染するウイルスの形態としては、一般的に3種類のHA(H1、H2、H3)と2種類のNA(N1、N2)が報告されており、主に鳥類に感染しているのは、H5やH7であるとされます。また、この中でH5N1ウイルスは、高(こう)病原(びょうげん)性であり、鳥インフルエンザの集団発生の原因であるとされます。
他方、鳥インフルエンザは、種に特異的であるため、一般的には人体に感染することはなく、これまでに感染した人は関連農場従事者や感染した鳥やアヒルに晒された者であり、これらを摂取することによって感染した事例は報告されていません。
2. 感染または感染の疑いがある場合の対処方法
韓国国内で鳥インフルエンザに感染した、あるいは感染の疑いがある場合は、まず施設の整った総合病院に行って診察を受けることをお勧めします。
万一、鳥インフルエンザに感染したことが判明した場合、入院や帰国などに関するご相談を受けますので、在韓国日本国大使館、在釜山日本国総領事館、在済州総領事館のいずれかにいつでもご連絡ください。
関係連絡先は次のとおりです。
(1) 在韓国日本大使館・総領事館
公館名 |
電話番号 |
FAX番号 |
在韓国日本大使館 |
02-2170-5200 |
02-723-3528 |
在釜山日本総領事館 |
051-465-5101 |
051-464-1630 |
在済州日本総領事館 |
064-710-9500 |
064-743-5544 |
(2) 保健福祉部疾病管理本部
機関名 |
電話番号 |
FAX番号 |
公衆保健危機対応チーム |
02-380-2691 |
02-380-2197 |
伝染病管理チーム |
02-380-2632~43 |
02-354-2723 |
検疫支援チーム |
02-380-2651~55 |
02-380-1424 |
伝染病監視チーム |
02-380-2659~65 |
02-357-6108 |
疫学調査チーム |
02-380-2669~74 |
02-380-1541 |
インフルエンザウイルスチーム |
02-380-1502~4 |
02-389-2014 |
(3) 検疫所
検疫所名 |
電話番号 |
FAX番号 |
仁川空港検疫所 |
032(740)2700 |
032(740)2710 |
釜山検疫所 |
051(463)3501 |
051(468)1093 |
仁川検疫所 |
032(883)7502 |
032(887)5317 |
郡山検疫所 |
063(445)4239 |
063(446)1358 |
木浦検疫所 |
061(244)0941 |
061(242)4091 |
麗水検疫所 |
061(665)2367 |
061(665)2370 |
馬山検疫所 |
055(246)2443 |
055(246)2481 |
金海検疫所 |
051(973)1922 |
051(973)1923 |
統営検疫所 |
055(645)3579 |
055(642)5799 |
蔚山検疫所 |
052(261)8169 |
052(260)0129 |
浦項検疫所 |
054(246)8545 |
054(246)8549 |
東海検疫所 |
033(535)6023 |
033(535)6020 |
済州検疫所 |
064(728)5332 |
064(758)1339 |
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