鄭載福 元ナザレ園理事長が日本国勲章旭日双光章を受章

令和5年12月19日
https://www.busan.kr.emb-japan.go.jp/img/b.gif<記事原文>
   
http://www.kbsm.net/news/view.php?idx=415870

 鄭載福 元ナザレ園理事長が日本が授与する勲章である旭日双光章(The Order of the Rising Sun, Gold and Silver Rays )を受章した。

 14日、鄭元理事長は在釜山日本国総領事公邸で日本国政府の2023秋季外国人叙勲者に選ばれ大塚剛総領事から勲章を伝達された。

 鄭元理事長は、在韓日本人の福祉向上に寄与した功績が評価された。

 外国人叙勲は、日本との友好増進など顕著な功績のある外国人を対象に毎年春、秋に発表する。
 
 勲章伝達式には李・ウォンシク元慶州市長、宋美虎ナザレ園園長、ソン·デホ慶州市社会福祉士協会長、慶州市社会福祉施設関係者、社会福祉法人ナザレ院関係者、韓日交流関係者などが参加し、キム·ソッキ国会議員とチュ·ナクヨン慶州市長、キム·ソンイ韓国社会福祉協議会会長、クォン·テヨプ韓国老人福祉中央会会長は祝典を送った。
  
 慶州市に位置する社会福祉法人ナザレ園は、第二次世界大戦前後、韓国人の夫とともに日本から韓国に移り住んだが、戦乱などで夫が死亡した後も日本に帰らず、韓国に残り、金銭的、精神的に苦しむ女性を保護するために1972年に設立された日系女性保護施設である。
 
 勲章伝達式の後にはナザレ園創設50周年を祝う記念行事が開かれた。