在釜山日本国総領事に大塚剛・日本外務省大臣官房対日理解促進交流室長を任命

2022/10/21
https://www.busan.kr.emb-japan.go.jp/img/b.gif<記事原文>
   
https://www.busan.com/view/busan/view.php?code=2022090113241695404

 在釜山日本国総領事に大塚剛・日本外務省大臣官房対日理解促進交流室長兼アジア大洋州局地域協力室長が1日付で任命された。
 大塚総領事は、東京生まれで、横浜市立大学経済学科を卒業、1985年 外務省に入省し外交官になった。彼は、延世大学語学堂を修了し、ソウル大学国文学科で1年6か月間の学士課程を修了した経歴があり、在韓日本国大使館1等書記官、在釜山日本国総領事館首席領事、在韓日本国大使館領事部長(参事官)などを務めた代表的な日本の知韓派外交官である。知韓派外交官らしく韓国語が流暢で幅広い人的ネットワークを持っている。
 特に彼は、2010年9月、在釜山日本国総領事館の首席領事として赴任して5年近く勤め、釜山の地域社会に対する理解が深い。また、内閣官房拉致問題対策本部参事官補佐等を務めるなど、南北問題を始め、韓国の政治·経済·社会·文化など、多様な分野で識見が高いと知られている。