【총영사실에書】第32回「童心」

2022/2/17
「童心」
 素晴らしい展覧会を拝見しました。90歳になられるチョン・ソクジョさんの色鉛筆画の展覧会です。コロナ禍で外出もままならない中、ご家族の勧めで描き始めた色鉛筆による絵画の数々が、釜山市内のギャラリーで展示されました。報道を見た私はどうしても拝見したくなって会場にお邪魔し、ご本人にもお目にかかることができました。色鉛筆で丹念に描かれた花や木の葉、子どもの姿と共存する蝶や鳥たち…それぞれの作品がまるで一篇の絵本のようで、コロナに疲れた私たちの心を癒やしてくれます。大きく描かれた桃の実がとても甘そうで、私はいつまでも立ち去ることができませんでした。