【총영사실에書】第21回「我逢人」

2021/8/16
「我逢人」
 昨年9月に始めましたこのコラム、前回20回目を迎えました。ご覧下さっている方々に心から御礼を申し上げます。
 今回書きました「我逢人」とは、13世紀の日本の僧侶である道元が、中国で念願の師と出会った際に残した言葉とされています。人との出会いを通じて学ぶ機会は、必ずしも師弟の関係に限りません。見ず知らずの人の一言に触発されることや、自分よりも若い人、子どもとの出会いからも学ぶことはあります。そして国籍や年齢、性別などを出会いは超越します。私は、外交官はそうした出会いの機会に特に恵まれた職業ではないかと思い、この言葉を大切にしています。釜山に赴任して以来の多くの素晴らしい出会いに感謝しつつ、更に新たな出会いを念じています。引き続き、このコラムもよろしくお願いいたします!