【총영사실에書】第14回「復興(부흥)」

2021/3/11
復興(부흥) 「復興(부흥)」
 「窓ガラスが割れるから!もっと部屋の中へ!」と同僚がかけてくれた声が、まだ耳に残っています。10年前の3月11日、東京で体験した揺れの激しさも、私がそれまで経験したことのないものであり、テレビに映る東北地方の映像は更に理解を超えるものでした。「早く逃げて!」とテレビ画面に映る人々に向かって皆口々に叫んでいました。
 忘れられないあの日から10年が経ち、復興の大きな成果とともに課題も残ります。先日もまた強い地震が発生し、現地の方々は厳しい状況に直面しています。
 10年前、韓国からは多くの義援金や心からの支援のメッセージが送られました。悲劇的な状況下での日本人の秩序ある行動に、賞賛の声も送ってくださいました。韓国の方々からの友情に我々は感謝し、決して忘れることはありません。
 日本の東北地方のみならず、日本には各地に様々な天災の爪跡が残り、世界はコロナウイルスと戦い続けています。すべてからの回帰を真摯に祈念し、また犠牲となった方々への追悼の念を込め、「復興」と書きました。