【총영사실에書】第6回「不時着」

2020/11/11
「不時着」
 この言葉を見ればそのタイトルが思い出される韓国ドラマに、私の周囲で熱狂する人が続出しました。釜山に住む私にとっては、ロケ地の一つが釜山にあるホテルだということも、このドラマを一層身近に感じさせてくれます。韓国ならではのストーリー、出演者を含めた作品の魅力を味わうと共に、日本の人たちにとっては、南北関係、韓国と北朝鮮の言葉の違いなどを認識する機会にもなりました。
 韓国で「冬のソナタ」が放送された時、私たち夫婦はアメリカのワシントンにおり、アジア系スーパーのビデオレンタル屋さんでこのビデオを借りながら見ていました。日本でも放送されたら人気が出るのでは、と話していたのですが、その後の大ブームは、想像を遙かに越えるものでした。良いと思うもの、好きなものを、国境を越えて共有・享受できることは、単純に楽しいし、素晴らしい。改めて「文化交流の重要性」を叫ぶ前に、心引かれるものに素直に自由に目を向けられればと思います。
  日本総領事館では、「現代・木彫・根付展」を開催いたします。根付とは、日本の「伝統的ストラップ」です。生活の中で生まれた繊細な文化を是非ご堪能下さい。